なぜあなたの周りには雨男・雨女が多いのか?

僕「今週末の旅行楽しみだなあ」
(ぽちっ)
天気予報「週末は雨です。」
僕「まじか。。さすが雨男だな、自分。」

こういうのみなさん経験があるのではないでしょうか?

何を隠そう僕の周りは雨男・雨女ばかりです。
晴れ男・晴れ女にはほとんど会ったことない気がします。

ということでなぜ世の中には雨男(雨女)が多いのか、
そこにはどのような心理が働いているのかを考察したいと思います。

まず、雨について皆さんはどのようなイメージを持っていますか?
・じめじめして嫌だ
・足元がぬかるんで歩きにくい
・洋服が濡れてしまう
等、ネガティブなイメージを抱く方が多いのではないでしょうか。
ネガティブなイメージというのは人間の記憶に残りやすいという調査もあるようです。さらに何か楽しみにしているイベントの時に雨が降るとより記憶に残りやすくなりそうです。
この記憶の残りやすさの違いにより楽しいイベントの時にはいつも雨のような(実際はそうではないのに)気がして⇒雨男・雨女という感じになるのでしょう。

ところで日本において一年で雨が降る日はどれくらいなんでしょうか?

気象データ(都道府県データランキング)

で2013年の年間降水日数を見たところによると都道府県でばらつきはあるものの
平均で126日、約3日に1日は雨が降っているようです。

どうですか?思ったより多いのではないでしょうか?

この割合で行けば何かのイベントの時に雨が降る確率は割と高いのかもしれませんね。自分が予定を組んだ時に雨が降らないのはとてもすごいことだと思えるかもしれません。

・ネガティブなことによる記憶への残り方の違い
・実際に雨が降る確率(約3日に1日)
によって自分が雨男・雨女と思う人が多いのは当たり前なのかもしれませんね。

最後に余談ですが雨男・雨女というと雨を呼び起こす人のイメージを抱く人が多いと思いますが雪男・雪女というと妖怪だったり得体も知れない怪物を思い浮かべたりと全く違うイメージになるのは面白いですね。笑

くろ