なぜ世の中が便利になっていくのか?

からシステム開発まで話を広げて書いてみます。 まず「なぜ世の中が便利になっていくのか?」 の理由は簡単、人間は決まって怠惰だからです。 いろんな企業が新商品とか開発してますが それも全て人間は怠惰で楽したいはずという前提に立っています。 で、このあたりの前提が物を扱うアトムの世界では ぶれないんですが最近のITに代表されるビットの世界では この前提がなかなか崩れがちなんですね。 もちろん、ITを導入して楽したい!!といって お客様はシステム導入を検討し、システム開発者は開発するんだけども 実際完成してみると全然使い物にならなかったりする。 でもシステム導入に多額の費用がかかっているから 無理に運用ルールを変えてでもそれを使おうとする。 というわけでITの業界で、特にシステム開発会社においては なかなかお客様満足度は得られないというのが現実です。 BtoBのビジネスはITにはなかなか向かないのかもしれませんね。 お互いに意見を出し合ってシステム開発!というのは 聞こえはいいんですが結局システム開発側の予算との勝負になって 磨り減っていく。 BtoCだととりあえずサービス作ったから 使いたい人は使ってねという感じになる。 まあサービス作るお金はどうするんだ?という話もあるけど。 結局はリスクの問題です。 ①確実にお金は入るけど予算オーバーor社員が疲れる ②サービス作る費用はかかるけど人気が出ると青天井 ①、②の話って「会社員で働く」場合と「起業する」場合の給料の話と似た感じですね。 僕は今は①ですが、そろそろ②になりたいと考えています。 というわけで天気いいのになんで室内でPCみてるんだろ・・・ と思っている今日も怠惰な僕でした。 くろ