恵方巻きなにそれおいしいの?
今年はもう過ぎてしまいましたが2月3日は節分です。
(今回の話題には全く関係ないですが節分は何を隠そう僕の誕生日です)
節分が近づくと、というか年が明ける『恵方巻き』のポスターやCMを見かけます。
この『恵方巻き』っていつごろから出てきたんでしょうかね?『まるかぶり寿司』という名前もあり、自分はこっちの方が先に聞いたことがあります。
自分の誕生日ということもあり、節分のことはよく覚えているのですが
自分が小さいころの誕生日で『恵方巻き』を食べた記憶はないですし、大人になってからを考えてもちゃんと恵方を向いて無言で食べるなんてしたことは1回あるかないかです。(節分は豆とケーキ。そして鬼役と決まっています。誕生日の人が鬼って今考えるとどうなんだ?)
起源も定かではなかったり、本当にご利益があるのかもよくわかっていないようです。
大体こういった「○○には××を」的なものはどこかの優秀なマーケターが発案して戦略的に売り出しをしているものです。
・バレンタインにはチョコレート
・クリスマスにはチキン
・土用の丑の日にはうなぎ
・ハロウィンには仮装
・11月にはボジョレヌーボー
・大晦日には年越しそば
・冬至にはかぼちゃ
・人日の節句(1月7日)には七草
・夏にはTUBE
・冬には広瀬香美
(下2つは違うかな?)
いつ始まったかもわからないようなものや由来がよくわからないものもあります。
この中ではハロウィンやボジョレヌーボーは日本では割と最近かな。
「○○には××を」という手法は消費者にとってとても理解しやすいので強力なマーケティングの武器です。売り手にとっても受け入れられれば非常に大きい売上が期待できます。
『恵方巻き』はまだまだですがそれでも徐々に定着してきています。
次はどのようなものが流行る(流行らせようとする)のかを考えてみるのも面白いかもしれませんね。
くろ