農家の怠慢

野菜の値段が高騰しているようです。 食品は生活に直結するので大変ですよね。 寒波で野菜高騰 今回の高騰は寒波と雨がふらないことによるものだそうです。 ただ野菜って今回のように気候による値段の浮き沈みが激しいのではと思いませんか? 確かに台風や大雪などなかなか人の力ではどうしようもないものもあると思いますが 今回の寒波とか雨がふらないとかは何とかならんもんかと思うわけです。 特に雨がふらないことによる水不足なんて 自分たちで水をまけばすむ話じゃん!って強く思います。 たぶん農家の人たちに言ったらいろいろ事情があるとかいわれそうだけど そういった努力をしようとしているのかしていないのかという問題は大きいと思います。 僕が思うに農家の人たちはそういった努力というか考えは持っていないのではと思っています。 たぶん気候で不作になったら値段あげればいいや位にかんがえているのではないでしょうか。 だって気候なんて毎年別に新しいことがでてくるわけではなくて ある程度準備できるものだと思うのです。 雨がふらない⇒水をまけるようにしておく とかね。 にも拘らず『気候が~なので野菜高騰』というニュースが毎年でるということは 対応する気がないとしか思えませんよね。 逆に言うと工夫して気候に対応して他の農家よりも良いものを作るようにするなどすれば 農家の中でもすぐに抜き出ることが可能となると思うのですが。。 まあ、既得権バリバリの農業の中では そんな戦略的な考えが出てくることを期待してもしょうがないのですが。。 僕が言いたかったのは 自分たちが努力をしないのに消費者にそのマイナス分を負担させようという 考え方を改めてほしいということです。 しかし、こんな農業のダメダメな状況で 食糧自給率100%目指すなんてよく言えますよね。 気候によって収穫がこんなに左右されるんじゃ到底無理な話でしょうなあ。 というわけで『食糧自給率100%』なんてのは 農家の票欲しさのための政治家のプロパカンダってことがわかりましたね。
「食料自給率」の罠 輸出が日本の農業を強くする
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