就職氷河期って何回言うんでしょうか?

今朝のニュースでも就職率の低下について報道されていました。 今日は「就職"超"氷河期」なんて言って。 そんなにピンチだと思うのなら アドバイスの一つや二つすればいいのにと思います。 公共の電波でアドバイスすれば効果絶大ですよ。 アドバイスの内容が重要ですけど。 というわけでこういうニュースを読んでいる人は 基本的に報道するのみなので他人事として捉えているんだろうな と感じてしまいます。 朝、Twitterでも就活についてつぶやきましたが 面白い記事を紹介。 「『何が分からない』かも、分からなくなりました…」 内容としてはポワンとした女子大生の就活における話なのですが とても重要なことが書かれていました。 それはタイトルにもなっている 授業で「何が分からないかも分からなくなりました。」 と言っている部分。 一度聞いただけですべてを理解できる人間は ほんの一握りの天才を除いていません。 通常、「分からないと頭が悪いと思われる。恥ずかしい」 というイメージがあり、なかなかこういうことはいえないものです。 でもこの学生は恥ずかしがらずに聞いている。 記事にもあるとおり、これって社会に出たときに 一番重要な事だと思います。 仕事においてお客様の話を理解せずに納品なんてしたら お客様にも迷惑ですし、自社の損失にもなります。 結局商売はお客様とのコミュニケーションが最重要なので 話を理解することがもっとも重要になるということです。 この記事の学生はアピールポイントがないといっているのですが 社会に出たときに最も必要な力を持っているわけです。 僕の持論ですが 日本の就活はみんな横一線でまったく面白みがありません。 この時代、人と違うことをしようとせず 内定を得るのはなかなか困難です。 逆に言うと内定を得ている人は 人とは違うことを面接や履歴書に書いていたのではないでしょうか。 というわけで新卒一括採用という制度自体が ばかばかしくなってきている僕でした。 くろ