サービス業としての今のタクシー業界

タクシーは便利だし、生活に欠かせないことは認めます。 旅行とかに行ったときにもとてもありがたい存在です。 それでもサービス業という観点からみたとき タクシー業界は、特に東京のタクシー業界は失格だと思っています。 まず道を知らない。 お客を目的地まで連れて行くというサービスを提供し お客はそれに対して対価を払います。 それなのに東京でタクシーに乗って 「~に言ってください」といっても 「道分からないんで案内してもらえますか?」 とか平気で言ってくる。 他のサービス業でサービスを提供する側がお客に 「~してください」とかいうのはあまりないと思います。 例えばレストランにいって注文したけど 「作り方わからないんで教えてもらっていいですか?」 って言ってるようなもんだと思うんですね。 こんなレストランだれも行きませんよね。 あと案内するってことはタクシーのメリットである プライベートな空間がなくなることを意味します。 せっかくタクシーで仕事とかしたかったのに そんなことに時間を取られるとタクシー乗った意味ないですよね。 もう一つはお金を払うとき。 1万円とか大きなお金で払ったら 舌打ちされたことがあります。 なんかタクシー業界(というより運転手??)って 自分達がどんなサービスを提供してお金を貰ってるか 分からないのでしょうか。 最近タクシー業界が厳しいとか聞きますが 当たり前じゃないかなと思います。 駅で行列を作って客待ちしているタクシー運転手の人 それで給料やすいだのお客が減っただの言うのはもうやめませんか。 それは自分のサービス向上を行ってから言って欲しいと思います。 少ないけど儲かっている会社があるのも事実なのです。 カイゼンは全てのサービス業に必要なことです。 何事も問題意識を持って、頭を使ってかんがえましょう。 くろ