英語と日本語で意味が違う言葉ありますよね
金曜なので息抜きブログ。
英語と日本語で意味が違う言葉があると思います。
今回は本来は英語なんだけど日本で使われるときに
もともとの意味と異なるものについてです。
例えば「リストラ」。
日本で「リストラ」と聞くと
「経営難の企業が従業員を解雇すること」
をイメージしてしまいます。
でも「リストラ」って英語では
リストラクチャリング(Restructuring)
のことで正確には「再構築」という意味です。
つまり「リストラ」するというのは会社を再構築(立て直そうと)すること。
よく「リストラにあった」とか聞きますが
ちょっと面白い意味になりますね。
会社を立て直すために必要な人材ではなかったということになります。
日本って本来はもっと広い意味の言葉なのに
意味を限定することが多いように感じます。
本来会社の再構築という意味であれば
従業員を解雇することだけではなく、例えば経費削減なども
「リストラ」になりますね。
こういった言葉ってたくさんありますよね。
言葉って面白いですね。
関連して「マネージャー」って言葉も面白い。
あの「もしドラ」にもありましたが
「マネージャー」とは監督とか管理者とかの意味を指すのに
なぜか部活動ではそうでは無いんですね。
なんかこういうこと考えてると
なぜそうなったかが気になりますよね。
間違った意味で英語をあてたのでしょうか。
現代は横文字があふれています。
僕が働くITの世界には特に多いと思います。
本来の意味を知っていると
間違った使い方の言葉で混乱することがあったりもしますね。
というわけで日本語に横文字を混ぜて遣う際には
慎重につかいましょう。
くろ
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
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